GENIIってどんな塾

学習塾GENII（ジニー）はインターナショナルスクールに通う生徒たちの学習を一助すべく２００６年８月に開塾して以来、東大、一橋、慶應などといった数々の名門校へと生徒を輩出してきました。近代教育に大きな影響を与えた教育哲学家、ジョン・デューイは言いました。「子供の教育は、過去の価値の伝達にはなく、未来の新しい価値の創造にある」と。学校を小社会の場とみなし、社会的志向と個人の欲求を統合する場として学校が果たす役割を、ディーイは見事に論じました。

学習塾ＧＥＮＩＩでは、帰国子女受験で必要な統一試験対策を通し、これから社会で生きていくために必要な社会適応能力、それに求められる社会性、チームワーク、そして自発性の育成と学力とを共に育むことをモットーとしています。そもそも、ＴＯＥＦＬなどのコミュニケーション能力や論理的・多面的思考能力を要する試験ではただ物を覚えるだけでは点数が出せないため、ＧＥＮＩＩでは物を覚えるマシン人間ではなく、物を考える人間を育てていきたいと考えています。

塾が教育サービスである以上、これは当然の話です。社会のことを理解し、自分に何が必要なのか、自分が何をしたいのか、自分ができることとは何か、を考えることで、内在する価値観が広がり、それが強固なものとなり、自発性を生み、それには知識が必要だということを己ずと悟り、必死に学業へと取り組む姿勢が生まれていくのだと思うからです。そして、切磋琢磨し、互いの成功を真に喜び合える仲間がいることが媒体となり、それを導いていく講師たちが随所随所で歩みを促進し、学問の本当の楽しさを伝えていくことで、はじめて塾というサービスが成り立つのだと考えます。

そして、現実問題として、単に英語を話す、英語に触れる環境に「いるだけ」で難関大学に要されるようなＴＯＥＦＬ、ＳＡＴといった統一試験の点数を取ることは非常に難しいということがあります。多面的思考、論理的思考、思考の整理能力、瞬時に言葉を選べる英語瞬発力、長時間のテストに耐える耐久力、そして集中力、を英語の知識の習得と共に育てていかないと、限界を感じされられるようにどこかでピタリと点数が上がらなくなったりしてしまいます。

学習塾ＧＥＮＩＩの具体的取り組みは、「コース紹介」をご確認ください。そして、GENIIの理念は少なからずとも「インター校ってどんなところ？」に書いてあるような教育理念に影響を受けています。

勉強を教え、勉強のやり方を教え、生徒の夢の実現と、夢を追い求めていけるように、至らない私たちですが、尽力して取り組んでいく次第です。